iPhone用 DSD再生ソフト Hibiki Free を試してみた

iPhone用 DSD再生ソフト Hibiki Free を試してみた

iPhone や iPod touch 用の DSD専用プレイヤー「Hibiki」のお試し版「Hibiki Free」がリリースされたので、試してみました。

Welcome to Hibiki

インストールして起動すると、「最初にDSDファイルを追加してください。」というメッセージが出ます。

iTunes Hibiki Free

扱えるファイルの数が3つまでに制限されているということなので、5曲ほど入れてみました。ファイルは OTOTOY で購入した DSFファイルを Yate でタグを編集した DSF ファイルです。

hibikifree_list
起動しなおしてみると、3曲だけリストに現れました。

nano iDSD で DoP(DSDネイティブ再生)

nanodsd_dop

iFI-Audio nano iDSD を iPhone 5s に繋いで DoP で再生してみました。PCM で再生すると表示される USB 機器名は表示されませんが、ちゃんと nano iDSD から音が出ます。DoP で再生時には音量調整用の「Vol」ボタンと波形表示用の「Wav」ボタンは無効になります。

サイレントモード

DoP で再生を開始すると「DoP再生中はサイレントモードにしてください。」というメッセージが表示されます。このあたりは、DoP の宿命なので、将来の ASIO 対応で解決されるのを期待したいですね。

DoP(DSDネイティブ再生)はアナログっぽい柔らかさのある音で、こういう音が作りたかったんだなというのが、聴き取れる気がします。打ち込み音源メインの音源なので DSD の意味あるの?という気もしますが、聴き続けたくなる音で鳴ってくれますので、個人的にはありだと思っています。

nano iDSD で PCM

nanodsd_pcm

PCM モードで再生してみました。Hibiki 内部で 352.8kHz の PCM に変換して nano iDSD に送られて再生されます。DoP モードと違い「Vol」と「Wav」ボタンが有効です。USB 機器名も表示されます。nano iDSD の場合は「iFi (by AMR) HD USB Audio」と表示されます。

PCM での再生は DoP と比べるといわゆるデジタルっぽい音になります。音に凄みが無くなりあっさりとした印象です。音場も狭くなったような感じです。一つ一つの音の分離は良くなっているのかもしれません。イメージとしてはモニター調な音ですね。

HA-P50

ha-p50

次に TEAC HA-P50 を繋いで再生してみました。HA-P50 は 96kHz までの PCM が再生できるので、Hibiki からの出力も 96kHz になっています。Hibiki 内部では、DSD を一旦 352.8kHz の PCM に変換して 96kHz にダウンサンプリングしているそうです。個人的には整数で割り切れる 88.2kHz に変換して欲しい所です。

HA-P50 は nano iDSD と比較して低音がよく出るので、PCM で聴くならこちらのほうが好みです。かなりモニターライクな音なので、nano iDSD ほどオーディオ的な鳴り方はしません。

iPhone 5S

iphone5s

最後に iPhone 5S 単体で再生してみました。44.1kHz にダウンサンプリングされての出力です。

以外にも DSD っぽい感じで鳴ります。ちょっと荒っぽい音ですが、DSD っぽさを体験するのなら十分ありだと思います。低音の量がそこそこあるので、聴きやすいのかもしれません。

「Hibiki Free」の動作の様子

一連の動作の様子を動画にしてみました。iPhone 5S 単体での動作の様子になります。良かったら見てみてください。

Hibiki Free のダウンロード

Hibiki Free のダウンロードはこちらからどうぞ。無料です。

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